2014年07月28日

50歳の化粧師が思うこと

久しぶりの投稿です。
50年も生きれば多少なりとも自分の人生の周期、癖、流れや
自分の気持ちの浮き沈みも自問自答しながら感じる様になる。

ある時期にはスランプに陥り何もかも忘れ、何をどう感じたら良いのか、
頭でばかり考える時期があった。

そしてやっぱり何事も最終的にはシンプルに考える様になる。
結局のところ、自分はその事をやるのかやらないのか? 

人生は大なり小なりすべてが自分の選択の連続。
やるのかやらないのか?

やると決めた限りは何だかんだどんな問題があっても
自分が決めたことに言い訳を探していては余計に良い結果が生まれない。





例えば化粧道。

身も心もキレイに生きること。

「化粧道」もかならず人々の人生を変えると確信している。


キレイになると決めたら、必ずキレイになれる。


本当にキレイになりたい。

本当にキレイになりたい。

本当にキレイになりたい。

そう決めたなら、キレイになれない問題の言い訳を探しては行けない。


色々と内心言いたい事はあるでしょう。

「時間がない」

「面倒くさい」

「製品が悪い」

「お金がかかる」

「誰も褒めてくれない」

「努力を理解してくれない」

「なかなか結果が出ない」

「やっぱり美人は徳だと羨ましい」

「若い人にはやっぱり勝てない」

「神様は平等ではない」

最終的に

「やっぱり私には無理かな?」


誰もそんなことを言っていなくても一人でいるとついつい弱気になる。


人間の脳は、何の意識もしないでいると楽な方向を考える。

そして楽になるために言い訳を探して自分を正当化しようとする。


そのことを鏡を見るごとに意識してみよう。

楽に楽にだけを求めて、良い結果が生まれるなら誰も苦労はしないでしょ。


つまり

自分が決めたことに、言い訳をしては、良い結果が生まれないと言う認識を持つこと。

それこそがキレイになる近道なのだ。

さぁ~この投稿を素直に見られた方は、目の前の鏡を磨いて自分の顔を眺めてみましょう。


そして

そして

そして


身も心もキレイになろうとすることは

自分の人生を更に”ポジティブ”に生きられると言う事と

貴方の大切な人々にさらに”優しく”なれると言うことを忘れないで欲しい。



はい、わたくし化粧師秀も自分に言い聞かせて頑張ります(笑)



  


Posted by hide at 00:41Comments(0)化粧師秀が思う事

2009年01月02日

2009年の思い

2009年2日、初心にかえり、サロンにて思う。

化粧師秀が活動を始めた時の化粧についての思い
ポスターに掲げた理念 「化粧は、氣粧で、氣笑する。」
それは、今も全く変わっていません。

化粧は”顔に化けて装うものでなく、気持ちを装う事から始まり
その結果、心が自然と微笑む事が出来ると言う意味を込めています。

人はついつい過去の若さを羨み、人と比較しては羨み、
自分のコンプレックスばかりが目につき、加齢とともに
自分の良さと言うモノが見えにくくなるのでしょうか?

「化粧それは、過去を隠すための術じゃなく 未来の素顔を磨くための
 ”トキメキ”心のレッスン」

誰だって年はとります。加齢は誰にでも平等で、決して免れられません。
でも心の持ち方で、老化スピードを遅らせたり防止出来るのなら、
それにこしたことはありませんね。

所詮、今更、もう年だから、と愚痴ばかり言っている人は、どんどん老化しますよ(笑)
今だから出来ること、今からだからこそ出来ること、まだまだ若いんだからと・・・
どんどんプラスの言葉を言い続け、自分が将来願っている姿を叶えて見て下さい。

今朝のテレビ番組で、芸能人が成功するに至った良い言葉って特集でも言ってました。
「口にプラスの言葉を言うと書いて、叶う」 その言葉を胸にひめて頑張ったと・・・

さて、今年2009年の僕自身の活動のテーマとしても
「私はどうしたいのか?」
「私はどうしたかったのか?」
「そしてどうしていきたいのか?」
人にあわす事でなくて、人に気を使う事でなくて、しっかりと自分に納得出来る様に
このテーマをお客様と共に考えながら進みたいと思います。
2009年も皆さまにとって、素敵な年になりますように。


化粧師秀 公式サイト  


2008年07月15日

化粧は女性の生き方

たかが化粧、されど化粧。
化粧力は凄いんです!

化粧に対するこだわりは、人それぞれ。
素顔の様な化粧が好きな人もいれば、流行に敏感にチャレンジする化粧方法もあります。

どんな化粧にしても、本人にこだわりが必要。
時間に流されたり妥協で自分の顔にテーマやこだわりを持たないのは勿体無い話。
女性の生き方にも繋がる精神論なんです。

だから化粧=女性の生き方とまで過激に書くのです。
化粧には数学の様な回答はありません。
人には色んな人生がある様に化粧にも人それぞれの考え方・やり方があるのです。
それで良いのです。
ただし、自然体、ナチュラルにこだわる化粧とほっておく、関心がないのは別の次元です。

何か新しい事にチャレンジすることに、年齢なんて関係ありません。
それが化粧だとしても・・・

タイミングと言うこともとても大切です。
気持ちが芽生えたその時その瞬間が実はとても大切です。
その気持ちが薄れないうちに、即、行動に移して下さい。

気持ちと言うのは、
とてもとてもデリケートなベジタブルの様なものです。
とても腐りやすく、新鮮さは一瞬です。
その新鮮さが、実はすごいパワーになるのです。



化粧師秀公式サイト

  


2008年05月31日

カタチに残す事の大切さ!

化粧師RIEKOの写真を見較べて見て下さい。
随分雰囲気や印象が違います。
可愛く見られるより、大人っぽく凛とした女性に見られたい
と言う要望で簡単に昔撮った写真ですが・・・

当メイクスタジオは、メイクアップにより印象をチェンジする事は勿論、
現在のお客様が周りから見られている印象をより客観的にかつ具体的に
理解してもらえる様に、写真撮影にも力を入れております。

プロの手によりチェンジした自分も、間違いなく自分自身です。
そのカタチ(写真)を持ち歩きながら、見ているだけで、化粧方法が
急に上手くなったり、イメージがより近づきやすくなります。

良く話しするのですが、
なりたい自分をよりイメージ化することが出来たら、
すでになりたい自分になったも同然なのです。

過去の写真をたまに見比べて、過去よりもっと素敵だと思える
将来の自分のカタチをしっかりと捜してもらいたいと思います。
芸能人でも誰でも良いですから、自分が良い、自分もこうなりたいと
思える人の写真を見るのも良い効果が得られます。

たまに見つけた過去の写真を見て、
この頃の写真は若くて良いなぁ~って、ため息をつく様な
ただ単に若いだけが良いで終わってしまわない様に、
これからも素敵に年齢を重ねる努力をして頑張って欲しいと願っています。



化粧師秀公式サイト  


2008年04月16日

性格磨きと言うメイクアップ法

春の訪れとともに咲き誇る花達。
色んなイロやカタチをした花達ですが、どれもこれも可愛いですネ。
人に対して咲き方を意識してないですよね。
無償の愛を持って、花達は人々を癒し、元気づけてくれます。
そこには決して、計算や損得勘定などありません。

目は口ほどにモノを言うと言いますが、
人間の性格と言うのも、顔や雰囲気に滲み出て来ますネ。

どれだけ、可愛いフリをしても、性格が醜いとどんな化粧方法でも
カバーしきれないのです。
どれだけ、女性らしいフリをしても、性格が親父っぽいと
どんな化粧方法でも誤魔化せきれないのです。

性格を磨くと言うメイクアップ方法もあると言う事に
気づいていない女性が非常に多い事。(失礼しました)ik_75

自分が見惚れてしまうほど何とも素敵なオーラ、雰囲気を
持っている女性に出会ったら、そんな女性と友達になり、
考え方、性格を見るのも自分磨きのメイクアップ法なのですよ。

高齢化が進む中、凛とした女性がテーマとなりつつありますが、
インスタントの様に即席で出来上がるものではありません。
自分磨きに対し、揺らぎのない思いを持ち続け努力する。
その長い努力の月日が何とも言えない雰囲気をかもし出すわけです。

僕自身が感じる”凛とした女性”とは、
ただ単に、強く逞しく、自分らしさを主張する女性を言うのではありません。

あえて逆に、強さの中に人を包み込む優しさを持ち、弱い者を助ける、
自分らしさを自覚しているがゆえに、人の前ではあえて控えめな態度で
我が我がと前にでなくても、一番の存在感、オーラがある女性です。

言うのは簡単ですが、僕の好きな花言葉で言うと”椿”の花です。
椿は一年間を通じて、他の花よりも咲期が長く、冬でも咲く強い花です。

そして大きな花を咲かせ、咲き終わりを迎え、散り落ちた後も
土の上でまた再び一枚一枚の花びらを咲かせている様にも見えるのです。

花言葉は、「気取らない優美さ、女性らしさ、上品さ」
       「控えめな、慎み深い、控えめな愛」

まるで我が子を影ながら支え、無償の愛で育てようとする
そんな偉大なる母の愛ですね。



化粧師秀の独自若返りメイク法 商標登録済み「コミュニケーションメイク」
公式サイトでは、無料でメイクレッスン回覧出来ます。
  


Posted by hide at 13:50Comments(0)化粧師秀が思う事

2008年03月08日

第一印象が良くなければ

今日は和歌山県庁職員のサークルの勉強会の一環として
”第一印象をアップさせるメイク法”なる講演会を行ってきました。

人間関係をスムーズに行かせるために、最低限必要なマナー・・・
それは第一印象に気を使い、相手に違和感や誤解を招かせないための
身だしなみや髪型、お化粧方法などです。

人は第一印象を、3~4秒間で、~そうな人だと感じ
3~4分ぐらいで、~の人だと決め付けてしまう傾向があります。

そしてその印象を決め付けてしまう三大要因は、
①視覚 ②聴覚 ③話の内容なのですが、
視覚が約80%をしめるそうで、いわゆる見た目で判断されていると言う
怖い事実を認識する必要があります。

そしてその第一印象は、3年間相手の頭に焼き付けられてしまい、
67%の人は、その印象がなかなかくつがえらないと言われています。

となると、人生=人と人の出会い
と考えると第一印象で相手に好印象を持ってもらう事はとても重要なことです。

第一印象で、好印象を持って頂ければこそ、だんだん好感度がアップされ
益々、好意、愛情へと、人間関係が深まると言うものです。
第一印象で、悪い印象の人には、次から近づきたくないのが本音ですから(笑)

そこで、簡単なメイク方法で、好印象になるポイントを列記しますが、
身だしなみ、服装、髪型など、トータルで考える必要があります。

①眉のお手入れ(眉頭は小鼻の延長より内にならない様に処理)
  
②目の周り(特に目の下のクマなど)を
  ファンデーションの色より明るいハイライトコンシーラーでパッと明るく。

③Tゾーン(特に眉頭と眉頭と鼻の一番低い位置を結んだ逆三角形の部分)を
  同上のハイライトコンシーラでパッと明るく。

④チークのフル活用
  チークはその人の血色を良くし、華やかさを演出します。
  頬を中心に広めに入れ、隠し味程度にアイホール、アゴ下、額、耳たぶ等にも。

⑤Tゾーンや目の下からこめかみに向かい、ハイライトカラーを
  ブラッシングして、目元中心から明るさがパッと出る様に、仕上げます。   



化粧師秀の独自若返りメイク法 商標登録済み「コミュニケーションメイク」
公式サイトでは、無料でメイクレッスン回覧出来ます。  


2006年11月17日

生き方

混沌とした時代の中に、僕たちは今生きている・・・
何が正しいかすら、見失いかけてしまいそうな、出来事が多くなるにつれ・・・
自分の考え方や生き方さえも、影響を受けてしまいそうになる・・・

損得勘定に長けた人々や競争原理最優先の人々の中にいると、ついつい人間の本来もっている「優しいこころ」「情」と言うものさえ、捨てるが勝ちと勘違いしてしまいそうになる・・・

強い者と弱い者、そして貧富の格差がどんどん大きくなって来た時代に本当に、それで良いのだろうか? 将来がすごく不安になってしまう・・・
生まれ来る子供達のしあわせは、どこに見出せばいいのだろうかと・・・

幼少時代に、「友達を大切にしなさい、仲良くしなさい」そう先生に諭された・・・
こんな時代だからこそ、共栄、共生の時代ではないでしょうか?
競争競争で、人を蹴落とすだけでなく、共に協力して共に栄えたい・・・

僕たち大人が、将来の生き方の指針・考え・価値観を明確に示さなければ本当に駄目な時代になってしまうんじゃないかな?
たとえ最初はひとりでも、そんな考えを持った大人が、声を大にすれば、子供達も捨てたもんじゃないって、大人を見本にしたくなるはずかと・・・

だからと言っていま僕たちにいま何が出来るのか?
そんな事を日々考えて、仕事や人生に、一個人としての生き方のポリシーを見つめ直して見たいと思います。

社会全体の子育てについて言えば、家庭事情は別として、男女関係無く大人の責任であって、誰かに責任転換していても何ひとつ改善されないと思う。
女性が元気になって、男性もより元気に仕事に励み、今以上に幸せ感が溢れれば子供達の目に映る大人の見方も大きく変わる様な気がするのです。

自分の人生に幸せ感がなくて、子供や他人に優しく出来るでしょうか?
気づかないうちに、子供や他人に、自分の心の不満だけをぶつけてしまってるかもしれません。
まずは自分の生き方の幸せ感・ポリシーをしっかりと持つことが、勇気や希望を子供たちや周りの人々に与えられるのではないでしょうか?

良くお母様がたは、おっしゃいます。「子育てに忙しいから、子供がいるから自分に全く時間をかけれない」と・・・ 本当にそうでしょうか?
本当に忙しく奮闘されている事実があっても、でも今より少し、少しだけでも自分を磨く、自分の幸せ感を見つけられる時間を作る努力をして欲しいと願っています。
その事が、子供達や周りを幸せに出来るからです。

なんとなく生きて、なんとなく社会に流されて、自分の価値観まで変えられてしまう
そんな、大人にはなりたくないなぁ~と最近、僕は痛感しているのであります。
そんな気持ちを自分自身に込めて、こんなポエムをつくりました・・・



自分の生き方に
確固たるポリシーを持とう
人の噂や誘惑に微動だせず
凛とした態度で臨もう
photo&poem by 化粧師秀


  


2006年11月10日

人生八変化

自分の顔と言うのは、24時間見ている訳にいかない。
自分の顔を鏡の役割としているのは、実は他人様なのです。

一番率直な意見として、他人の目が鏡として跳ね返してくれているはず。
なのに、他人の言う事をあまり素直に聞こうとしない。
特にキレイに成長を遂げられない人に多い。 
何故だろう?
殻を思い切って破れないないでいるんですよね。
普段の自分が突飛なことして、壊れていくのが怖いわけで。

でも新しい世界を見るためには、いったん壊さないといけない。
自己流メイク、今までの固定概念もすべて壊してみる。
そうすると驚くほどの自分発見が、必ず出来てくると思う。 

メイクに限らず何かを良い方向に変えて行くには、時間がかかる。
でも最初に、まずこころありきです。

こころが変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、性格が変わる
性格が変われば、人格が変わる
人格が変われば、出会う人が変わる
出会う人が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる

人生って、
最初のこころひとつから大きく変わって行くんですよね。

だから、こころを変えて
メイクが変わるって事は、
出会う人が変わるって事で
運命や人生までをも変えてしまうんですよ。

本当にメイクって大切な事なんですよ。


化粧師秀 公式サイト  


2006年11月10日

メイクの必要性

メイクって何故するのか?

キレイに見せたいため?
肌を保護するため?
女性としてのたしなみ?
第一印象を良くするため?

一度良く考えて見て下さい。 
何故男性はメイクをせず、女性だけが年頃になると自然とメイクをするのか?

そうなんです。
女性に生まれた限り、
自分の最高の美を追求していく、そんな遺伝子に少なくとも影響されているのです。

それなのにとても勿体無い!って思う事が多いのは、
ご自身が、ご自身の良さ、魅力に気づいてないのですよね。
と言うか気づこうと勉強しない、あまり重要視していない傾向がある様に思う。
だから、メイクも行き当たりバッタリの他人の請け負いメイク。

僕は、人間の体の中で一番に顔を大切にして欲しいと思います。
勿論、お金も顔を優先してかけて欲しいと思います。
持ち物にお金をかける女性が多いけど、顔にどれだけこだわっているのか?
疑問視せざるを得ないアンバランスな女性が本当に多いこと。

顔の印象が変われば、人間全体の人格までをも変えてしまう力があるのです。
自分を客観的に見るとどんな風に見られているのか? 
まずはその事から学んで欲しいと思います。
以外と自分の事が良くは、わからないものです。
だから僕の様な化粧師と言う職業が成り立つのです。



化粧師秀公式サイト