2007年08月17日

メイクの名案は、明暗にあり!

昨今は美白ブーム。
女性の皆さんに取ってみれば色黒より色白の方が良いのは分かります。
しかし、メイクはただ顔を真っ白に塗れば良いという様な単純な物ではありません。

人生において幸せとは「喜怒哀楽」の四つを重ね持った物と言われる様に、
喜びや楽しみばかりを追い求めたくても実際は悲しみや苦しみも背中合わせに、
グリコのオマケのようにくっついてきます。(例えが古くてすいません・・・笑)

色々な経験を積む事によって味わい深い人生画と言う色合いが
かもし出される物だと思います。

メイクテクニックの“名案”も“明暗”にあります。

お年を召される毎に、派手な口紅色を選び、
舞妓さんの様な白塗り化粧を好みがち。(言い過ぎですが)

賛否両論はありますが、上品な若々しいメイクを探求するなら、ファンデーションの基礎の色は
地肌色同等もしくはワントーン暗めの方が好ましい。(一色使いの場合)

それを極端に明るいファンデーションを塗ってしまうから、それでなくても平面的な日本人顔が、
メリハリのない白塗り平面顔になってしまう。

その画用紙のような真っ白い紙に、やれ赤だの青だの派手な色をメイクするから
取ってつけた摸作的な人口マスクが出来上がってしまう。

人間の顔は立体的、鼻も出てれば、目もへっこんでる。
画用紙が真っ白でなく、薄茶色と考えて見てください。
高く見せたい鼻や目の周りにハイライト(より明るめの色)としての白色が効果的に見えるでしょ。

白に白を入れても色にならないわけです。
こう考えると地肌色に合った色合わせはとても大切だと理解出来ると思います。 
     
試しに思い切って、顔を目尻あたりから上下に切り取り、顔全体を内側と外側に分けて、
ツートーン暗めのファンデーションを外側にワントーン明るめのものを内側に塗り分けて
顔全体の出来上がりを見てください。

以上お話した補足として、チークやハイライトパウダーをお使いになる事は言うまでもありません。
メリハリのなくなりつつある顔を(失礼!)立体的にするのには、欠かせないアイテムです。

お年の数だけ“暗”の経験も多いはず。
その“暗”を美味く料理して、“明”を引き立てましょう。

メイクの名案は、明暗にあり!

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メイクの名案は、明暗にあり!


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